2023年11月29日（金）、東広島・呉の2キャンパスをテレビシステムで中継し、コロナ禍後4年振りに海外研修報告会を開催しました。報告会にはプログラムに参加した学生、関係教職員など約20人が参加しました。

最初に、本学の協定校である慈済科技大学主催の海外異文化研修IN 台湾に参加した8名のうち医療経営学科2年 筒井 美菜さん、心理学科2年 浦上 葵咲さん、沖 珠子さんの3名が報告しました。他国の学生との交流や学生寮での共同生活、慈済科技大学付属病院等の施設見学、ベジタリアン料理体験、先住民族体験などの海外経験を積み、10日間という短期間でしたが、凝縮された日々を過ごしたことを発表されました。

次に、海外チャレンジプロジェクトに採用された診療放射線学科3年 杉本 真那さんがオーストラリアのRoyal Melbourne Institute of Technologyでの研修について報告しました。杉本さんは、「オーストラリアの放射線技師養成プログラムの体験と病院見学」をテーマとし、日本とオーストラリアの診療放射線技師の役割の違いを学ぶ等、杉本さんが自ら企画、提案し、20日間の研修を成し遂げました。

最後に、杉本さんに海外チャレンジプロジェクト修了認定書を贈呈し、終了しました。

次は、来年の春休み期間に、春期の海外語学研修プログラム（カナダ・バンクーバー）に学生が参加予定です。国際交流センターでは、少しずつ、コロナ禍前にように、海外に興味のある学生さんを送り出す準備を進めていきます。

国際交流センター