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2021.10.29

「Journal of Rural Medicine」に梅原拓也助教らの論文掲載が決まりました。

「Journal of Rural Medicine」に梅原拓也助教らの論文掲載が決まりました。

タイトル:Interactive effects of exercise and sleep on frailty severity in community-dwelling older adults: A cross-sectional study

掲載誌:Journal of Rural Medicine

著者:Takuya Umehara, Akinori Kaneguchi, Takahiro Yamasaki, Akihiro Matsuura, Nobuhiro Kito, Hideki Tanaka, Kaoru Yamaoka

論文の概要:地域在住の高齢者を対象に、運動と睡眠の相互作用がフレイルの重症度に及ぼす影響を検討した。 順序ロジスティック回帰分析(オッズ比[OR])の結果、フレイルの重症度に対しては、運動と睡眠の相互作用(運動良好-睡眠良好の交互作用を基準(OR = 1.00)として、運動良好-睡眠不良のORが1.86、運動不良-睡眠良好のORが3.09、運動不良-睡眠良好のORが3.50)がモデルに有意に寄与した。今回の結果から、地域在住の高齢者のフレイル進行を予防するためには、良好な運動と良好な睡眠の組み合わせが必要であることが示唆された。

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