Topics
タイトル：
Association between physical function and parameters of hip structural analysis in patients with hip fracture
掲載誌：
HIP International
著者：
Takuya Umehara, Akinori Kaneguchi, Keita Watanabe, Nobuhisa Katayama, Hidefumi Teramoto, Daisuke Kuwahara,
Ryo Kaneyashiki, Toshiyuki Mizuno, Nobuhiro Kito, Masayuki Kakehashi
論文の概要：
本研究は、大腿骨近位部骨折患者の健側に対する身体機能と活動がhip structural analysis（HSA）パラメータと関連するかどうかを検討した。
階層的重回帰分析（標準化偏回帰係数）の結果より、健側の片脚立位の姿勢制御（0.15）がcross-sectional areaに関連する因子として明らかとされた。
cross-sectional moment of inertiaとsection modulusの関連因子は、それぞれ握力（0.12、0.23）、buckling ratioは、ステロイドの有無（0.23）
および脳血管疾患（0.19）が抽出された。我々の結果は、片脚立位時の動作制御と筋力が骨強度の維持・向上に重要である可能性を示した。
