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香港の慈善事業団体である保良局(Po Leung Kuk)の医療・介護スタッフとの交流会を開催しました。
保良局からは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、ソーシャルワーカーなど20名のスタッフが参加しました。
交流会では、福岡達之教授が日本の摂食嚥下リハビリテーションの現状や、地域在住高齢者に対するオーラルフレイル予防の取り組みについて講演を行いました。
講演後には、口腔・嚥下機能向上を目的とした吹き戻しを活用したARゲームを紹介し、言語聴覚療法学専攻の学生と株式会社ルピナスが共同開発したゲームアプリの体験会も実施しました。
今回の交流を通じて、医療・介護分野における国際的な情報共有の重要性を改めて実感しました。今後もこのような国際交流の機会を積極的に作り、相互の知見を深めながら、より良いケアの実現に貢献していきたいと思います。