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2025.11.19

「下腿義足授業 第4回保護者参観」を開催しました

義肢装具学専攻では、学内で行われる実習の様子を通して、義肢装具士の仕事に関わる作業の一端を見ていただくことで、お子様が目指している資格について理解を深めていただくことを目的として保護者参観を実施しています。

 

2025年11月15日(土)、リハビリテーション学科義肢装具学専攻2年生を対象とした「義肢I実習(下腿義足)」の授業において、第4回保護者参観を実施しました。今回の実習では、PTB(Patellar Tendon Bearing)下腿義足の後半チームによる採型を実施しました。

 

この授業は、義肢装具士を目指す学生が、下腿義足の基本構造や適合のための採型技術を習得することを目的としています。PTB下腿義足は、膝蓋腱部に荷重を分散させる構造を持ち、義足の快適性と機能性を高めるために重要な技術です。学生たちは、教員の指導のもと、採型の工程を一つひとつ確認しながら、石膏包帯を用いた採型作業を実践しました。

 

<授業の様子>

 

保護者参観では、授業を見学いただくことを通して、学生がどのような専門的な学びを行っているのかを直接ご確認いただき、教育内容への理解を深めていただくことを目的としています。本学ではこうした取り組みを通じて、学生・保護者・大学の三者間で信頼関係を築きながら、学びの質を高めてまいります。

 

今年度授業参観日はこれからも実施予定です。

学年を問わず、どの学年の授業に何度参加いただいても問題ございません。

 

授業参観の詳細は、下記よりご確認ください。
https://www.hirokoku-u.ac.jp/rehabilitation/files/po_2025.pdf

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