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2026.2.2

金口瑛典講師らの論文が「Bone」に掲載されました。

タイトル:Cellular Alterations in Trabecular Bone Following Monocrotaline-Induced Right Heart Failure in Rats(ラットモノクロタリン誘導右心不全後の海綿骨における細胞の変化)

 

掲載紙:Bone

 

著者:Akinori Kaneguchi, Rena Takagi, Sakura Sunagawa, Yuichiro Azuma, Koki Ishinaka, Takuya Umehara, Kaoru Yamaoka, Junya Ozawa

 

論文の概要:心不全患者では骨量減少がしばしば生じますが、細胞レベルでどのような変化が生じるかはよく分かっていませんでした。本研究では、心不全のラットモデルを用いて細胞レベルでの変化を明らかにすることを目的としました。ラットにモノクロタリンを投与し、右心不全を誘導しました。比較対照は無害の溶媒を投与したラットとしました。投与から4週後、上腕骨、大腿骨、脛骨を採取し、組織学的解析を行いました。その結果、心不全後には調査した全ての骨で骨細胞のアポトーシス増加と破骨細胞増加を伴う海綿骨の減少が生じました。この結果は、骨細胞のアポトーシスが破骨細胞増殖の引き金となり、骨吸収が亢進することで骨量減少を引き起こすことを示唆します。

 

論文は以下のURLより50日間無料でダウンロードできます

https://authors.elsevier.com/a/1mXCbV6zM9SetF

 

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