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2026.6.18

金口瑛典講師らの論文が「Histology and Histopathology」に掲載されました。

タイトル:Marrow adipose tissue accumulation following anterior cruciate ligament reconstruction: A narrative review(前十字靭帯再建後の骨髄脂肪組織蓄積:ナラティブレビュー)

 

掲載紙:Histology and Histopathology

 

著者:Akinori Kaneguchi, Junya Ozawa

 

論文の概要:骨髄脂肪組織は、近年骨代謝に影響する組織として注目されています。この論文は、前十字靭帯再建後の骨髄脂肪組織蓄積についてまとめたナラティブレビューです。前十字靭帯損傷や再建後には骨髄脂肪組織の増加が生じ、術後に免荷や関節固定を行うと骨髄脂肪組織の増加が促進されます。無傷の関節では、免荷や関節固定による骨髄脂肪組織の増加は可逆的ですが、前十字靭帯再建後の免荷や関節固定による骨髄脂肪組織の増加は不可逆的です。前十字靭帯再建後のステロイド性抗炎症薬の投与も骨髄脂肪組織を増加させますが、この増加は可逆的であり、投薬中止により減少します。また、動物実験では、メスよりもオスで骨髄脂肪組織の増加が生じやすいことが報告されており、これにはホルモンの違いが影響していると考えられます。骨髄脂肪組織は骨代謝だけでなく、関節軟骨など骨以外の組織にも悪影響を及ぼすことが示唆されています。そのため、前十字靭帯再建後の骨髄脂肪組織の蓄積を抑制することは、長期的な関節の健康維持につながるかもしれません。

 

論文は以下のURLから閲覧できます

https://www.hh.um.es/Abstracts/Vol_/_/__25106.htm

 

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