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2026.6.18

梅原拓也講師らの論文が「Aging Medicine and Healthcare」に掲載されました。

タイトル:High risk of readmission among heart failure patients with edema at discharge

掲載誌:Aging Medicine and Healthcare

著者:Yuji Nakashima, Takuya Umehara, Yousuke Yamamoto, Yoshihiro Dohi, Nobuhisa Katayama

論文の概要:本研究は、体液バランスの指標であるECW/TBW比が、高齢心不全患者における退院後6か月以内の再入院に与える影響を検討することを目的とした。本前向きコホート研究では、急性増悪心不全により入院した65歳以上の患者を対象とした。主要評価項目は退院後6か月以内の心不全関連再入院とし、再入院に関連する因子を明らかにするため階層的Cox回帰分析を実施した。対象者は76名であり、そのうち28名が退院後6か月以内に心不全による再入院であった。階層的Cox回帰分析の結果、慢性腎不全(ハザード比[HR]= 3.93)およびECW/TBW比の上昇(HR = 1.64)が、再入院の独立した予測因子として同定された。以上の結果より、ECW/TBW比の上昇および慢性腎不全の存在は、高齢心不全患者における短期的な心不全再入院を独立して予測することが示された。退院前評価において客観的な体液状態評価を導入することは、再入院リスクの層別化を改善し、高齢心不全患者の退院後管理を支援する上で有用である可能性が示唆された。

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