学部トピックス

Topics

2025.10.21

本学教員が第41回山口県リハビリテーション研究会で特別講演を行いました

2025年10月19日(日)、山口大学医学部にて開催された「第41回山口県リハビリテーション研究会」において、本学総合リハビリテーション学部リハビリテーション学科義肢装具学専攻の佐々木伸教授が特別講演を行いました。山口県リハビリテーション研究会とは医師、看護師、義肢装具士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などリハビリテーションに関わる多職種による研究会で、1985年の第1回から年1回開催されている歴史のある学術集会です。

会場となった山口大学医学部の霜仁会館

 

今回、佐々木教授は「日本人義肢装具士が海外で働くという事」というテーマで60分の特別講演を担当。17年間にわたる海外での臨床・教育活動で経験した事、学んだ事を義肢装具士の視点から参加者に向けて発信しました。講演終了後には、山口大学大学院の坂井孝司教授より「この素晴らしい経験を、これからも是非日本のリハビリテーションに関わる全ての人に伝えていって欲しい」と激励の言葉をいただきました。

特別講演の様子

 

さらに、同研究会では、本学義肢装具学専攻の卒業生である川本奈々さん、沖本拓斗さん(ともに大坪義肢所属)が一般演題発表を行い、それぞれ「ベストプレゼンテーション賞」「プレゼンテーション賞」を受賞しました。偶然にもその場に居合わせ、卒業生が堂々と発表し、評価される姿を目の当たりにできたことは、教員としても大変誇らしく、感慨深い瞬間でした。

左から沖本拓斗さん、佐々木教授、川本奈々さん

 

本学卒業生が、こうした学術の場をはじめ、臨床現場や地域社会などさまざまなフィールドで活躍していることは、在学生や進学を検討している高校生にとっても大きな励みとなるのではないでしょうか。

本学では、今後も義肢装具学専攻をはじめとする各分野において、専門性を活かした教育・研究活動を積極的に展開してまいります。

PAGE TOP