Topics
2025年10月19日、台湾・台中市の弘光科技大学(Hungkuang University)において開催された学術講演会「跨山越海,從在地到國際:共創進食吞嚥安全照護新篇章」にて、本学リハビリテーション学科言語聴覚療法学専攻の福岡達之教授がWeb講演を行いました。

本講演は、言語治療学科主催による国際シンポジウムの一環として行われ、台湾および香港の大学・臨床機関の研究者、臨床家、学生ら約150名が参加しました。福岡教授は “Device-Based Approaches to Swallowing Health in Community-Dwelling Older Adults” と題して、地域在住高齢者における摂食嚥下障害の予防およびリハビリテーションに関する最新の研究成果を紹介しました。特に、センサ技術を応用した摂食嚥下機能評価やトレーニングアプリの開発、地域包括的な予防の展開などについて講演し、参加者との活発な意見交換が行われました。
本講演会を通じて、アジア地域における摂食嚥下リハビリテーション分野の国際的な連携と教育交流の一層の推進が期待されます。