リハビリテーション学科

作業療法学専攻

教員紹介


平澤 玲(ひらさわ れい)  講師
学位・資格 修士(保健学)・作業療法士
専門分野 地域(老年期)作業療法学
キーワード 転倒恐怖感,在宅リハビリテーション、緩和ケア
研究テーマ 1) 虚弱高齢者の転倒恐怖感に対する介入研究
2) 前頭葉機能とバランス機能に関する研究
3) 緩和ケアの作業療法
研究紹介 研究実績

自己紹介

主に在宅での生活を支えるリハビリテーションに携わってきました。疾病や障害、環境などの影響により変化していく人生の様々なステージに、作業療法がどのように関わっていけるのか、どのように寄り添っていけるのかについて考えていきます。

教育方針

作業療法に興味を持って、自分から知りたい!分かりたい!そんな気持ちで積極的に学習取り組んでいけるように指導します。

担当授業

◎運動機能能力評価学・評価学実習:運動系機能能力の評価について、実際の臨床で​使える手技を獲得することを目標としています。
◎日常生活活動学実習:作業療法対象者の日常生活動作について、適切な動作指導や介助方法を選択・実施できる技術を習得することを目標としています。学生同士で役割を交代しながら自律的な学習を目指します。
◎地域作業療法学:地域における作業療法士の役割を学び、地域作業療法を実践するために必要な知識を修得することを目標としています。

チュートリアル

1年次のチュートリアルでは、少人数グループで自分たちの興味のあることを調べ、まとめ、人に伝えるという一連の流れを学びます。こうしたグループワークは今後の作業療法学専攻での学習において、また臨床に出てからの学びにおいても基礎となるものです。

また、チュートリアルの学生が学業や生活などで困った時にまず相談する窓口的な役割もあります。

ゼミ

3年次より、文献抄読や国試勉強会はもちろん、アクティビティなど、興味のあるものをやってみよう、と取り組んでいます。興味のあることを示してもらえれば、研修等も積極的に企画参加していきたいと思います。

緩和ケアや高齢者に対する作業療法に興味を持った方の参加をお待ちしています。

大学院・研究室紹介

研究テーマ
・在宅虚弱高齢者の転倒恐怖感
・高齢者の生活支援
・緩和ケアにおける作業療法

経歴

学 歴

群馬大学医学部保健学科作業療法学専攻 卒業 (2001)
広島大学大学院保健学研究科博士課程前期 修了(2003)

職 歴

かとう内科並木通り診療所、ベストケア株式会社を経て、2013年より現職

業績

総説

心理・社会的リハビリテーション

2004

癌治療と宿主, メディカルレビュー社. p65-70岡村仁、花岡英明、横田玲
(調査報告)

「がん患者の終末期ケアにおける通所リハビリテーションの役割―介護保険によるがん終末期ケアの可能性―.」

2005

日本公衆衛生協会平成15年度助成, デイホスピス研究委員会

加藤恒夫、香川優子、岡村仁、横田玲 他

学会発表

「A feasibility study on relaxation approach for dyspnea.」

 2003.9

3rd Asia Pacific Occupational Therapy Congress , Singapore,

R.Yokota

「Relationship between cognitive functions and balance performance in infirm elderly people.」

2009.11

6th International Congress on Vascular Dementia, Spain,

R.Hirasawa,F.Kanneko, H.Okamura

[Effects of a Speed-Feedback Exercise Using a bicycle Ergometer on Physical and Mental Functions among Infirm elderly People.」

 2011.8

3rd  World Congress of Asian Psychiatry 2011, Australia,

F.Kaneko, R.Hirsasawa, Y.Funaki, H.Okamura

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