教員紹介


後藤 力(ごとう ちから)  教授
学位・資格 博士 (保健学)、博士 (医学)、理学療法士
専門分野 内部障害系理学療法、 運動、 循環器
キーワード 循環器、 動脈硬化、 活性酸素
研究テーマ 1) 運動と内皮機能及び血管新生に関する研究運動による血管内皮機能および血管新生への影響について検証する
2) 内部障害に関する理学療法乳癌術後の理学療法介入による影響など
研究紹介 研究実績

自己紹介

大学に来ると若い学生さんの勢いに圧倒されそうになることがしばしばあるような年になってきました。若さ、という多くの可能性を秘めている学生さんが成長する姿を見る事をとても楽しみにしています。
そんな自分自身ですが、いかに時間を有効に使うか、したい事とすべき事を明確にしすべき事から実行する、という2つを日々の生活のメインテーマとして考えています。

教育方針

大学という場所は勉強することを自らの意思で選んできている人たちが集まっている場所、と考えています。特に医療系の学問を選択する人たちは、人のためになにかできるようになりたい、という意思を持っているものと思われます。そのために大学4年間でしなければならないことをきっちりとしてください。当学科の授業はとても大変です。日々、自ら繰り返し勉強しなければ大変なことになります。

経歴

学歴

平成15 広島大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 博士前期課程 修了〔博士(保健学)〕
平成19 広島大学大学院 医歯薬総合研究科 創生医科学専攻 博士課程 修了〔博士(医学)〕

職歴

平成6 シムラ病院
平成18 広島国際大学医療保健医療学部理学療法学科

理学療法概論

1年生の前期にある授業です。臨床における仕事内容や分野などを中心に講義を行います。その他、大学での日常での心構えや勉強方法などについても詳細に話を行います。

生活技術学

2年生の前期にある授業です。日常生活をどのようにとらえるのか、そのための手段や考え方を勉強します。解剖学、生理学、運動学をしっかり覚えてないと大変です。1年生の内容をしっかり取り組んでください。

生活技術学実習

2年生の後期にある授業です。前期の座学の内容を受けて、基本的な介助手技の練習や人の動作を分析する事を行います。

内部障害学

3年生の前期にある授業です。呼吸、循環、代謝系の評価や介入について学びます。運動生理学的な要素が多く含まれます。解剖学、生理学、運動学、疾患学を系統立てて勉強しておくことが必要です。

内部障害学実習

3年生の前期にある授業です。座学と同時進行で授業があります。内科領域の疾患の評価、実技を行います。また、自身の身体を使って運動生理学的なデータを計測することで、運動と生理機能の変化について考察します。

チュートリアル

学生さんの生活、成績を把握し半期に一度、定期的に面談を行います。もちろん、成績が芳しくない、授業の出席率が悪い、などの学生さんに対してはその都度対応します。先に述べたように勉強のために大学進学を選び、また医療従事者になることを志しているからには成績のみならず日常における態度などについてはしっかりと考えてもらいます。

ゼミ

呼吸、循環領域を中心に卒業研究に取り組みます。運動生理学的と解剖学がしっかりと理解できていないと難しい内容です。厳しく臨みますので、それなりの意思を持って選択してください。またゼミ内では勉強時間を指定して早い段階から国家試験勉強にも取り組んでもらいます。

研究室紹介

本研究室においては呼吸、循環に関しての研究を行っております。特に運動における生理機能の変化について比較検討することを主に行っております。運動が身体にどのように影響を及ぼし、より効率的な運動実施のための一助となることを目指します。

業績

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