学位・資格 | 修士(保健学)、作業療法士、アートヘルスケア・アドバイザー |
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専門分野 | 作業学、作業療法教育、就労支援技術学 |
キーワード | 作業行動学、作業科学、就労支援、作業療法教育 |
研究テーマ |
1) 作業療法教育に関する研究 2) 人と作業の関係についての研究 3) 障がい(主に精神障がい)のある人の就労支援に関する研究 |
研究紹介 | 研究実績 |
出身地:愛媛県今治市
現住所:広島県福山市(JRとバスで約2時間かけて通勤しています)
趣味:歴史(主に戦国史と三国志)、音楽鑑賞、阪神タイガースの応援
興味・関心:精神障害がある人の社会参加、作業科学、作業行動学、臨床実習教育
好きな言葉:未完既に完成、求道即ち道である(宮沢賢治)
似ていると言われる有名人:なかやまきんに君、野茂英雄、フグ田マスオ
1. 固定観念や既成概念にとらわれることなく、幅広い視点で物事をみられるようになって欲しいと思います。「あたりまえ」と思っていることでも「そうかもしれない、そうじゃないかもしれない」と考える習慣をつけてください。
2. 「失敗」と書いて「せいちょう」と読みます。また人は無視、賞賛、非難されることで成長していきます。自分が「これだ」と思ったことには積極的に挑戦してください。周りに流されることなく強い信念をもってください。
1年生:作業学
作業学実習
解剖学実習(共同)
2年生:作業療法理論
作業療法治療学総論
3年生:精神障害作業療法学各論
精神障害作業療法学演習(共同)
就労支援技術学
就労支援技術学実習(共同)
1・2年次の学生を6~7名担当し、学習面および学生生活に関する相談・援助を行います。また1年生の前期にはグループワークでの授業があります。学生たちが自分たちで調べたいことをまとめて発表します。2015年度は「名字」について、名字の発生や様々な名字の由来、全国と広島県で多い名字などを調べて発表しました。2016年度は「若者ことば」について調べました。同世代が使う頻度の高い言葉と、それが自分たちの親世代にどれだけ通じるのかを調べました。
ゼミでは作業療法の専門性を探求することを目的としています。作業科学、人間作業モデル、作業行動理論、作業機能障害、作業に焦点を当てた実践(OBP)などの研究を行うことで、様々な分野においてエビデンスに基づいた作業療法の実践ができるセラピストになって欲しいと思います。主な卒業研究のテーマは「環境に対する主観的評価とコミュニケーションスキルとの関連」、「クラシック音楽が巧緻運動動作に及ぼす影響~モーツァルト療法の作業への効果検証~」、「マニキュアの使用がもたらす心理面への影響について」などです。
病院や施設に勤務していたとき、手工芸やレクリエーションに漫然と参加している患者さんたちをみていて、作業療法のあり方に疑問を持ちました。そして「作業療法とは何か?」「作業って何だろう?」という疑問を解決するために大学院に進学しました。大学院では米国を中心とした国際的な作業療法の最新の考え方を学びました。
国際的な定義では、作業療法とは作業(Occupation)を用いて人の健康を促進するアプローチです。そして作業とは毎日の生活の中で、または人生にわたって人々がする「意味のある行為」を指します。人は自分にとって興味や価値を感じたり、役割を与えられたりすることにしっかり取り組むことで健康になれます。
当研究室では作業科学や人間作業モデルなどの知識や理論を用いて、精神障害がある人の作業について研究をしています。具体的には精神障害がある人の仕事や遊びの意味や特徴および両者のバランス、1日における作業の時間利用などについて調査しています。
国立呉病院附属リハビリテーション学院卒業
吉備国際大学保健科学研究科修士課程終了
下永病院
笠岡病院(現:ももの里病院)
CAC医療技術専門学校(現:福山医療専門学校)
広島県作業療法士会理事(学術部長・事業部就労支援班)
社会福祉法人まどか評議員
日本作業行動学会
日本作業科学研究会
日本作業療法教育研究会
セラピストのためのクリニカル・クラークシップ研究会
ACT全国ネットワーク
日本職業リハビリテーション学会 など