広島国際大学

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広国IPEの授業について

専門職連携教育(IPE)は、健康・医療・福祉分野の総合大学である広島国際大学の専門教育の一環として実施しています。

「学生全員が専門職連携(IPW)に関する知識・技術を習得するため、2012年度に試験運用ののち、2013年度より全学本格実施。
2016年度からは一部の学科において、学生が自ら問題を見つけ解決する能力やコミュニケーション能力を育む『スタンダード科目』へ導入し、2020年度からの新カリキュラムにおいては、全学的に全てのStepが必修化します!

専門職連携教育(IPE)の授業内容

「専門職連携教育の手引き」を通じて、チームで働くことの重要性や授業概要について理解を深める。

STEP1:専門職連携基礎演習Ⅰ

実施時期 1年生前期後半に実施します。
授業の目的・ねらい 自分が目指す職種や他職種は、サービスの利用者を中心としたチームのメンバーであり、その連携の重要性を理解する。また、専門職が有効に連携するために必要なコミュニケーション能力を修得する。さらに、専門職の連携に必要な「チーム医療の定義と背景」等、将来各職場におけるチームの一員として協働する際に必要な基礎知識を得る。

STEP2:専門職連携基礎演習Ⅱ

実施時期 1年生の後期前半に実施します。
授業の目的・ねらい 将来における専門職間の連携を円滑に実践する基盤として、前期に引き続き専門職連携基礎演習Ⅱを実施する。本演習は、問題点の抽出・整理からその解決策の提案に至る基本プロセスについて、グループワークを通じて体験することを主眼に置く。

STEP3:専門職連携総合演習Ⅰ

実施時期 2~3年次生を中心に、様々な学科の学生からなる少人数チーム編成をし、PBL形式で実施します。
授業の目的・ねらい

本学のすべての学科・専攻の演習室や実験室を訪ね、その職務内容、学修内容について一通り把握するとともに、自らの学科・専攻では、他学科の学生に説明を行う。他学科の学生と、専門用語を用いてコミュニケーションを実践する各学科で養成する職種についての説明や実習器具などの体験を通じて、自分の志望する職種との連携のあり方について考える機会とする。

各チームのポスターはこちら

STEP4:専門職連携総合演習Ⅱ

実施時期 2~4年次生を中心に各学科の学生混合の少人数チームを編成とし、PBL形式で実施します。
授業の目的・ねらい
  • 多学科の学生混合の少人数チームを編成し、PBL形式を用いて互いに効果的なコミュニケーションを図る。健康・医療・福祉分野の事例におけるサービス利用者やその家族の生活におけるニーズや問題点を情報共有する。最適なケアプランを提案するまでのチーム内のプロセスを学修し、その過程や検討したケアプランの内容について参加者にわかりやすく伝える。

最終更新日:2024.04.02

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