カリキュラムポリシー(2015年度以前入学生)
広島国際大学における教育は、命の尊厳と豊かな人間性を基本理念とし、この理念に基づき、新しい時代が求める専門的な知識と技術の習得を進めるとともに、健康・医療・福祉の分野において活躍しうる職業人を育成することです。この理念に基づいて、本学のカリキュラムは、社会・技術・学術の発展に対して柔軟に対応しうる能力を高める「専門教育科目」と、社会人として見識のある知性を養う「共通教育科目」とで構成されています。さらに両者には、初年次教育に関する科目および専門職連携教育に関する科目を配置しています。
1.専門教育科目
健康・医療・福祉に関わる分野で実践的な技術をもった専門職業人を育成するための授業科目です。学部・学科が定めた専門教育科目を基礎的な科目から卒業研究へと体系的に学び、学士として必要な専門分野の知識・技術を身につけます。また、学部・学科ごとに設定された資格を取得することで、実学教育を修得したことへの保証になります。専門教育科目は次の2つの区分で構成されています。
①専門基礎科目
学部・学科が定めた基礎的な専門教育科目であり、より専門性の高い専門教育科目の修得に必要な授業科目です。
②専門科目
学部・学科が定めた専門性の高い専門教育科目です。学士として、必要な専門分野の知識・技術を修得するための授業科目です。
2.共通教育科目
全学に共通の授業科目で、教養科目、共通基礎、情報処理、外国語、保健体育、特講の6つの系列・分野があり、次の2つに区分されます。
①教養科目
教養教育を担う授業科目です。すなわち、幅広く深い教養、総合的な判断力、豊かな人間性を涵養することを目的としています。「人間と思想・文化」、「人間と現代社会」、「人間と科学・技術」、「国際社会の理解」の4つの領域を置き、思想・文化、現代社会、科学・技術について幅広く学び、さらに国際社会についての理解を深めることで、大局的視野を身につけていきます。
②基礎教育科目
専門教育科目と教養科目を学ぶための土台をなす授業科目です。基礎教育科目には5つの系列・分野を置き、国内外で活躍する職業人に必要な基礎知識や技術、コミュニケーション能力を身につけることを目的としています。それぞれの系列・分野は次のとおりです。
共通基礎:学部・学科が共通に必要とする科目
情報処理:多様な情報を収集・分析し、効果的に活用する技術を習得する科目
外 国 語 :国際社会で活躍する職業人育成の基盤となる科目
保健体育:健康で豊かな生活を送るために必要な運動技術・知識を習得する科目
特 講:基礎ゼミナール、自校史教育、キャリア開発など、社会人としての基礎となる科目
学部・学科のカリキュラム・ポリシー
学部・学科 | カリキュラム・ポリシー |
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保健医療学部 診療放射線学科 |
教育研究上の目的は急速に高度化・専門化する放射線診療に対応でき、さらに、人間性を尊重し、心豊かな医療人としてチーム医療で活躍できる診療放射線技師を育成することである。この目的を達成するためにカリキュラムを編成する。 |
保健医療学部 医療技術学科 臨床工学専攻 |
教育研究上の目的は医療人に求められる健全な人間性、倫理観、国際感覚を持ち、臨床工学・臨床検査学・救急救命学の広い領域での知識・技術をもとに、日々進歩し続ける医療機器・医療技術の変化に対応できる能力や医療チームの牽引役となることができる能力を持つ臨床工学技士・臨床検査技師・救急救命士を育成することである。この目的を達成するために、各専攻のカリキュラムを編成する。
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保健医療学部 医療技術学科 臨床検査学専攻 |
教育研究上の目的は医療人に求められる健全な人間性、倫理観、国際感覚を持ち、臨床工学・臨床検査学・救急救命学の広い領域での知識・技術をもとに、日々進歩し続ける医療機器・医療技術の変化に対応できる能力や医療チームの牽引役となることができる能力を持つ臨床工学技士・臨床検査技師・救急救命士を育成することである。この目的を達成するために、各専攻のカリキュラムを編成する。
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保健医療学部 救急救命学科 |
教育研究上の目的は医療人に求められる健全な人間性、倫理観、国際感覚を持ち、臨床工学・臨床検査学・救急救命学の広い領域での知識・技術をもとに、日々進歩し続ける医療機器・医療技術の変化に対応できる能力や医療チームの牽引役となることができる能力を持つ臨床工学技士・臨床検査技師・救急救命士を育成することである。この目的を達成するために、各専攻のカリキュラムを編成する。
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総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 |
教育研究上の目的は今後の社会変化や医療技術の進歩にも確実に対応できるよう、多様なリハビリテーション技術を、幅広い専門知識と技術に裏打ちされた問題解決能力を用いて総合的に提供でき、さらに、対象となる人々への深い人間愛や関係職種との協調性など、豊かな人間性を持つ専門職業人を育成することである。この目的を達成するために、以下のカリキュラムを編成します。
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総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
教育研究上の目的は今後の社会変化や医療技術の進歩にも確実に対応できるよう、多様なリハビリテーション技術を、幅広い専門知識と技術に裏打ちされた問題解決能力を用いて総合的に提供でき、さらに、対象となる人々への深い人間愛や関係職種との協調性など、豊かな人間性を持つ専門職業人を育成することである。この目的を達成するために、以下のカリキュラムを編成します。
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総合リハビリテーション学部 リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻 |
教育研究上の目的は今後の社会変化や医療技術の進歩にも確実に対応できるよう、多様なリハビリテーション技術を、幅広い専門知識と技術に裏打ちされた問題解決能力を用いて総合的に提供でき、さらに、対象となる人々への深い人間愛や関係職種との協調性など、豊かな人間性を持つ専門職業人を育成することである。この目的を達成するために、以下のカリキュラムを編成します。
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総合リハビリテーション学部 リハビリテーション支援学科 義肢装具学専攻 |
教育研究上の目的は高齢者や障害のある方の生きにくさを解消するために、生活自立や生活の質の向上を実現するリハビリテーション支援者として、義肢装具や福祉用具等の幅広い知識を有する豊かな人間味あふれる人材を育成することである。この目的を達成するために、以下のように専攻のカリキュラムを編成します。
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総合リハビリテーション学部 リハビリテーション支援学科 リハビリテーション工学専攻 |
教育研究上の目的は高齢者や障害のある方の生きにくさを解消するために、生活自立や生活の質の向上を実現するリハビリテーション支援者として、義肢装具や福祉用具等の幅広い知識を有する豊かな人間味あふれる人材を育成することである。この目的を達成するために、以下のように専攻のカリキュラムを編成します。
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医療福祉学部 医療福祉学科 医療福祉学専攻 |
教育目標は、『基本的人権の尊重に基づく社会福祉の価値意識の涵養、人間と社会生活についての専門的知識の修得及び社会福祉援助方法の訓練を基盤として、保健医療に関する基礎知識ならびに社会保障制度・施策に関する理解を深め、保健医療関係者と協力して各種社会福祉を推進する福祉専門職の育成である。さらに、豊かな人間性の形成と、国際的視野からの社会福祉・保健医療の動向や諸問題を的確に理解・把握し時代の要請である福祉社会の発展に寄与できる人材の養成を図ることにある。』である。この目的を達成するために、以下のカリキュラムを編成します。 社会福祉学・医療福祉学・精神保健福祉学に関する専門的知識・技術・態度の修得を目指した編成
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医療福祉学部 医療福祉学科 介護福祉学専攻 |
教育目標は、『基本的人権の尊重に基づく社会福祉の価値意識の涵養、人間と社会生活についての専門的知識の修得及び社会福祉援助方法の訓練を基盤として、保健医療に関する基礎知識ならびに社会保障制度・施策に関する理解を深め、保健医療関係者と協力して各種社会福祉を推進する福祉専門職の育成である。さらに、豊かな人間性の形成と、国際的視野からの社会福祉・保健医療の動向や諸問題を的確に理解・把握し時代の要請である福祉社会の発展に寄与できる人材の養成を図ることにある。』である。この目的を達成するために、以下のカリキュラムを編成します。
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医療福祉学部 医療福祉学科 保育学専攻 |
教育目標は、『基本的人権の尊重に基づく社会福祉の価値意識の涵養、人間と社会生活についての専門的知識の修得及び社会福祉援助方法の訓練を基盤として、保健医療に関する基礎知識ならびに社会保障制度・施策に関する理解を深め、保健医療関係者と協力して各種社会福祉を推進する福祉専門職の育成である。さらに、豊かな人間性の形成と、国際的視野からの社会福祉・保健医療の動向や諸問題を的確に理解・把握し時代の要請である福祉社会の発展に寄与できる人材の養成を図ることにある。』である。この目的を達成するために、以下のカリキュラムを編成します。
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医療経営学部 医療経営学科 |
教育研究上の目的は下記の通りである。
この目的を達成するために、各専攻のカリキュラムを編成する。
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医療経営学部 病院管理学専攻 |
教育研究上の目的は下記の通りである。
この目的を達成するために、各専攻のカリキュラムを編成する。
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心理学部 心理学科 |
教育目標は、心理学とコミュニケーションの幅広い専門知識と理論および技能の修得と、それを実社会における課題を解決するために活かすことのできる実践的なエキスパートを育成することにある。この目標を達成するためにカリキュラムを編成する。
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心理科学部 臨床心理学科 |
教育研究上の目的は基礎心理学から心理臨床現場実習までの幅広い心理学の知識の教授と実践的な学修により自己理解・他者理解を促し、人と支えあい協働でき、心理学の知識や技術を活用して適切な進路を選択し、そこで主体的に活躍できる人材を育成することである。
この目的を達成するためにカリキュラムを編成する。 |
看護学部 看護学科 |
教育目標は、『生命の尊重と個人の尊厳を基幹とした、人間性豊かな人格の育成である。看護学に関する専門知識と看護技術、看護者としての態度を習得し、看護が展開できるよう、実践力・応用能力・判断力を養い、医療ニーズの高度化・多様化に伴う社会的要請に対して的確に応えられるよう、広い視野と倫理観を養う。そして、保健医療福祉に貢献できる能力と研究心を養い、保健医療分野において、国際協力に貢献できる人材を育成する』である。この目的を達成するためにカリキュラムを編成する。 |
薬学部 薬学科 |
教育目標は、「くすり」を中心とした学術領域を柱に据え、人にやさしい社会を創造し、地域医療に貢献できる薬剤師の養成です。新しい時代が求める高 度で専門的な知識や技能の習得に留まらない、高い倫理観を備え豊かな人間性を持った「人間としての薬剤師」の養成を実現するために、カリキュラムを編成します。
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医療栄養学部 医療栄養学科 |
教育目標は、基本的な医学・薬学の知識を持ち、身近な食材・食品の成分や効能を科学的に理解し、それを個々の健康状態にあった献立作成や栄養状態の改善を目的とした指導を行うことで『食の力』でこころとからだを健康にする管理栄養士を養成することです。健康・医療・福祉分野での教育・実習の実績を活かしながら、他学部・他学科あるいは地域社会と連携した独自のカリキュラムを展開することで、医療人として高度な専門的な知識や技能のみならず、高い倫理観を備え豊かな人間性を持った「管理栄養士」の養成を実現します。 学部のディプロマ・ポリシーに加え以下の学士力を身につけることが求められます。
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最終更新日:2024.04.04