広島国際大学

メニュー

文字サイズ

【健康科学部】広島ドラゴンフライズの浦伸嘉社長をお招きして、特別講義を実施!

ph20240708_1.jpg

健康科学部では、2024年度から「健康科学概論(1年次)」を開講し、「スポーツ・エンターテインメント」を題材に、スポーツを「まちづくり・ビジネス・メンタル・栄養・幸せ」という5つの視点から学んでいます。

7月3日(水)、本学客員教授で、バスケットボールB1リーグの広島ドラゴンフライズ・浦伸嘉 代表取締役社長をお招きして、特別講義を実施しました。

広島ドラゴンフライズは、B1リーグ2023-24シーズンで優勝した、広島が誇るプロスポーツクラブです。

今回の特別講義では、日本一を勝ち取ったプロスポーツクラブを経営する浦社長から、企業経営やクラブの戦略など、幅広くお話しいただきました。

講義の中で印象的だったのは、クラブとして「広島らしさ」を追究し企業経営に取り組まれていることです。広島の行政や企業、スポーツクラブなど地域との連携を強化し、スポーツを通じて「世界の広島」を発信されています。

また、Bリーグ創設8年目、初めてB2経験のあるクラブとして年間王者に輝いた広島ドラゴンフライズですが、「どのカテゴリーで戦うにしても、一番大切なのはどれだけ多くのファンに応援してもらえるか。」と強調する浦社長。ファンを大切にし、ファンをベースにしたクラブ戦略について語ってくださいました。

授業に参加した学生らは、日本一に輝いたプロスポーツクラブの企業経営やブランディングについて、興味深く聞いている様子でした。印象に残る言葉などメモをとり、講義の後には、浦社長に質問する場面もありました。

ph20240708_2.jpg

ph20240708_3.jpg

ph20240708_4.jpg

ph20240708_5.jpg

ph20240708_6.jpg

以下、参加した学生の感想の一部抜粋です。

広島県外から進学してきたので、広島の人々のスポーツへの想いや関心はとても強く、バスケ、野球、サッカーなど、それぞれが応援しあい成り立っていることがすばらしいと感じました。スポーツと地域を連携させて活動できるような取り組みを考えてみたいと思いました。

すごく貴重なお話を聞くことができました。クラブ経営で重要なことは、ファンを大切にすること、ファンがいるから企業が成り立つ、ということがわかりました。また、SDGsの取り組みや、広島の他のスポーツチームのファンと一体になって広島ドラゴンフライズを応援していることがとてもすばらしいと感じました。

スポーツのビジネスには、ファンの存在が重要であることがよくわかりました。自分も何かをはじめるときは、実現したいことや目標に共感してくれるファンをつくりたいと思いました。今後の大学生活では、自分の夢に向かって、準備をして、成功できるように様々な力を身につけたいです。

今まで社長の方から直接お話を聞く機会がなく、貴重な授業でした。ファンが一番大事だということやブランドの確立、広島らしさを出す、というところが印象的でした。私自身、プロのバスケを観戦したことがなく、広島ドラゴンフライズというチームがあることを広島に進学してきて初めて知りました。今日のお話を聞いて広島ドラゴンフライズの観戦に行ってみたいと思いました。

浦社長のお話を聞いて、成功するためには、1秒でも早く決めて実行すること、失敗から学んだことを次に活かすことが大事だと思いました。将来は、バスケに関わる仕事がしたいと考えているので、まず何をしなければならないかを調べて、自分の強みも見つけていきたいです。

次回、7月10日(水)の健康科学概論は、RCC中国放送の田村友里アナウンサーをお招きして、特別講義を実施します。

最終更新日:2024.07.08

ページトップへ移動ページトップへ移動