広島国際大学 健康科学部「健康科学概論」 中国新聞社 現役記者が語る「メディアの力」
健康科学部では、2024年度より1年次対象の新科目「健康科学概論」を開講しています。
本講義では、「スポーツ・エンターテインメント」を切り口に、「まちづくり」「ビジネス」「メンタル」「栄養」「幸せ」といった多角的な視点から、健康と社会の関わりを学んでいます。
7月16日(水)、中国新聞社の高橋寧々記者をお招きし、特別講演会が開催されました。
講演では、高橋記者の仕事内容についても詳しく紹介されました。日々の取材活動、記事作成における苦労や喜び、そして、若い世代に新聞に関心を持ってもらうための様々な試みについて、具体的な事例を交えながら解説いただきました。
特に、高橋記者が仕事をする上で大切にしていることとして挙げた「利用者目線」という言葉は、学生たちの心に強く響いたようです。「いつ、どんな人が読んでも分かりやすい記事を書くことを意識している」という言葉からは、記者としてのプロ意識と、読者への深い愛情が感じられました。
最後に、高橋記者より「仕事を続けられるのは楽しいことがあるから頑張れる」と学生たちにメッセージを贈りました。「しあわせを感じる瞬間を学生時代に見つけ、仕事選びをして欲しい」という温かいアドバイスは、将来のキャリアを考える学生たちの心に深く響いたのではないでしょうか。
今回の高橋記者の講演から、情報社会におけるメディアの役割や、現代の学生にとって不可欠な「情報との向き合い方」について、貴重な学びの機会となりました。
----------------------------------------
中国新聞デジタルでも公開しています。https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/680086
----------------------------------------
最終更新日:2025.07.23