社会福祉法人三篠会と「健康・医療・福祉分野の人材育成に向けた包括連携協定」を締結しました
2025年9月25日(木)、広島国際大学は社会福祉法人三篠会と「健康・医療・福祉分野の人材育成に向けた包括連携協定」を締結しました。
三篠会は広島県を中心に多様な医療・福祉施設を展開し、医療・福祉、地域包括ケアの実践において豊富な実績を有しています。本学はこれまで、学外実習や授業を通じて多大なご協力をいただいており、今回の協定締結により、教育・研究と現場実践の連携がさらに強化されることとなります。
協定締結にあたり、清水学長は「本学の教育理念に基づき、地域に根ざした専門職業人の育成を進める中で、三篠会との連携は大きな力となります。今後は幅広い分野で連携し、「教育・研究」と「現場での実践」の連携をさらに強化し、地域に根ざした医療福祉人材を送り出せるよう努めていきたい」と抱負を語りました。
また、三篠会の酒井理事長は「現在、三篠会では広国大卒業生79名が多職種で活躍しており、大学で培った知識と経験を現場で発揮しています。今回の包括連携協定は、教育と現場の連携を深める意義ある一歩です。福祉人材の不足が課題となる中、広島国際大学とさらに連携した教育・修学支援を通じて、理論と実践を兼ね備えた人材の育成に取り組んでいきます」と語られました。
本協定を通じて、本学の「教育力」と三篠会の「現場力」を融合させ、地域の健康・医療・福祉の課題解決に貢献できる人材育成を推進してまいります。
(研究支援・社会連携センター)
最終更新日:2025.09.26