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ソーシャルメディアガイドライン(在学生の方へ)

近年、FacebookやTwitter、LINE、Instagramなどソーシャルメディアの急速な普及と発展が進んでおり、本学でも公式ページの開設などを行っています。ただし、ソーシャルメディアまたはウェブ上で投稿・公開する情報は基本的に誰もが閲覧可能であるという側面から様々な問題が起こりうる可能性があり、利用にあたっては想定されるリスクも十分に理解する必要があります。また、これは大学のみならず本学に在学する皆さんにも同様に起こりうるリスクです。本ガイドラインは、本学に在学する皆さんがソーシャルメディアを利用するにあたっての基本的なルールを定めたものです。

ソーシャルメディアとは

ソーシャルメディアは、FacebookやX(旧:Twitter)、LINE、Instagramなどに代表される各サービスの中に「人」が存在し、情報の発信やソーシャルメディア上で繋がった人たちとの間で情報の交流を行うインターネット上の媒体を指します。

ソーシャルメディアの取り扱いについて

ソーシャルメディアの利用にあたり、プロフィールなどに広島国際大学の学生であること、または住所や電話番号などの個人情報を記載するかどうかは個人の判断に委ねます。

ただし、個人情報へのアクセスを仮に制限したとしてもそれが誰かによって既に共有されてしまっている場合など、完全に制限することは困難ですので十分な注意が必要です。また、本学の学生であることを記載してソーシャルメディアを利用する場合、あなたの発言は本人の意思とは関係なく広島国際大学に属する学生としての言動として見られます。その言動が大学の評価に大きな影響を及ぼす場合もあるので、自覚をもち良識ある行動を心がけてください。

ソーシャルメディア利用にあたっての基本原則

    ソーシャルメディアはユーザー同士のコミュニケーションや様々な情報を発信することができる魅力的なサービスが多く存在します。しかし、その個々のサービスにおける利便性によって誰もが様々な方法を用いて情報にアクセスすることができることも認識し、利用においては以下の内容を守ってください。

  • 現実社会でも同様、公共の場におけるデジタル機器の利用ルールやマナーを遵守しましょう。
  • サービスの利用にあたっては利用規約をよく確認し、内容を理解した上で利用しましょう。 個人情報の窃盗などサービスを悪用するプログラムも存在します。
  • 個人情報の取り扱いには十分注意してください。例えあなたが匿名で利用していても過去の些細な情報から個人情報は容易に特定され、他のユーザーによって拡散されてしまいます。
  • 基本的人権、著作権、肖像権など各種法令を遵守しましょう。
  • 不特定多数のユーザーがあなたの発言内容や、あなたに関する情報を閲覧できることを意識してください。特に個人情報の取り扱いには十分に注意してください。
  • ソーシャルメディア上では様々なユーザーの思想や文化が混在します。あなたが正しいと思うことが他人の視点では必ずしもそうではありません。意図せず自らの発言が他人を傷つけてしまったり、誤解を招いてしまう可能性もあるので、相手の考えや価値観を尊重し、その発言には丁寧に耳を傾けましょう。
  • 一度公開した情報は完全に取り消すことはできないことを理解しましょう。あなたが削除してもソーシャルメディア上またはウェブ上では他のユーザーによって既に共有されていて完全に削除することができない場合があります。また、その情報は半永久的に残る可能性があります。
  • ソーシャルメディア上での発言や行為には責任を持ち、誤解を与えないようしましょう。あなたの発言や行為は例えそれが個人的だと思った仲間内だけの事でも全く関係のない他のユーザーの目に触れ、大きな誤解と非難を受ける可能性があります。
  • 仮に間違った発言や行為を行ってしまった場合、その誤りを認めた上ですぐに謝罪・訂正してください。
  • 次に挙げるような情報の発信は行ってはいけません。
    1. 実習先、インターンシップ先、アルバイト先で知り得た情報・動画・写真の発信
    2. 当人の許可を得ていない他人の秘密及び個人情報・動画・写真の発信
    3. 他人を侮辱、もしくは不敬な言い方を含む情報の発信
    4. 人種、思想、信条などの差別、または差別を助長させる情報の発信
    5. 違法行為、または不当な情報やそれらの行為を煽るような情報の発信
    6. 噂や噂を助長させる事実と異なる情報の発信
    7. 対象者に損害を与えるサイトおよびわいせつな内容を含むサイトに関する情報の発信
    8. 他人になりすました情報の発信
    9. その他、公序良俗に反する情報の発信

    (SNSによるトラブル事例)

    1. 実習先の病院で患者のカルテを画像等で掲載する
    2. インターンシップ先での業務日報や会議資料を掲載する
    3. 学生証や免許証など個人を特定する画像を掲載する
    4. 線路上に無断侵入し撮影を行なう、アルバイト先の制服を着て悪ふざけするなど、迷惑行為の様子を発信する
    5. カンニング、未成年者の飲酒・喫煙、キセル、窃盗・器物損壊など違法行為に関するコメントを発信する

      迷惑行為や違法行為は、情報の発信だけではなく、その行為自体が問題行為となります。常に大学生として、自覚をもって良識ある行動をとるよう心掛けてください。

  • 仮にソーシャルメディア上でトラブルが発生し、非難が集中してしまうなど収集がつかなくなってしまった場合は、反論や抗弁は控え冷静に対応し、不要な誤解を招かないようにしてください。

お問い合わせ

ソーシャルメディアについて

教育・学生支援機構

東広島キャンパス   TEL. 0823-70-4536

最終更新日:2024.04.18

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